ESG経営・情報開示

ESG戦略構築に向けた将来シナリオワークショップ開催支援

コンサルティング

概要

気候変動による自然災害の増加、少子高齢化といった人口動態の変化、グローバル化やそれに伴う格差の拡大、AIやロボット技術等のデジタル技術の進化、政情不安等の地政学リスクの高まり、シェアリングエコノミーに代表される ライフスタイルの変化等、さまざまな変化が社会全体で起こっています。
企業の環境・社会・ガバナンスへの取組みを考慮するESG投資が拡大するなか、投資家の間で、企業が自社と社会の中長期的な発展を見据えて策定した 事業戦略に対する関心が高まっています。気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)では、2℃シナリオ等の気候シナリオに基づく企業への影響の分析や情報開示を企業に求めています。不確実性の高い現代においては、気候変動のみならず、少子高齢化やデジタル技術の進化等の社会経済シナリオを踏まえ、事業戦略を検討していくことが、企業のレジリエンス(強靭性)を高めるうえで重要です。
本サービスでは、ワークショップ等を通じて、企業が2030年~2050年といった長期の将来シナリオ(未来年表)を策定することを支援します。企業はワークショップで検討した結果を踏まえ、TCFDへ対応することや、自社のマテリアリティ(重要課題)・中長期ビジョンを策定することが可能となります。

サービス内容

本サービスでは、以下の3つのステップでご提供します。

サービスの流れ

ステップ1:ワークショップ企画

お客さまのニーズについてヒアリングし、ワークショップ内容を企画します。必要に応じて、ワークショップ受講予定者には、事前課題に取り組んでいただきます。

ステップ2:ワークショップ実施

ワークショップでは、現在から将来までの間に起こり得る、人口・経済・エネルギー・テクノロジー等の社会変化を挙げていき、将来のシナリオ(未来年表)を作成します。そのうえで、そうした社会変化が自社にもたらすリスク・機会を洗い出します。最後に、社会変化やリスク・機会を踏まえ、自社が取るべき対策について検討をします。

ステップ3:結果報告

ワークショップ等を通じて検討した結果をまとめ、報告します。 
また、検討結果を踏まえ、自社のマテリアリティ(重要課題)や中長期ビジョンの策定を支援することも可能です。

パンフレット

ESG経営・情報開示に関するサービスのお問い合わせ


関連コンテンツ