企業リスク情報誌『SAFETY EYE』

No.40(2010年2月発行)環境配慮型不動産を創出する環境評価手法――CASBEE

環境

本誌「SAFETY EYE」では、損保ジャパン・リスクマネジメントが、企業のリスクマネジメント実践の推進に役立てていただくことを目的に、毎回、企業を取り巻くリスクに関連するテーマを特集しています。
今回は、「環境配慮型不動産を創出する環境評価手法 ~CASBEE~」をテーマに取り上げました。
地球温暖化防止に対する建物の省エネ化・省CO2化・省資源化などの対策は、現在では必須となりつつあります。また、2009年の鳩山イニシアティブにおいて、2020年までに温室効果ガス排出量の削減目標を25%(1990年比)としたことから、ますます建設産業への期待や責任が高まっています。
2000年から国土交通省の支援のもと、(財)建築環境・省エネルギー機構(以下「IBEC」という。)で開発・運用されてきた建築環境総合性能評価システム「CASBEE(キャスビー)」は、建物の環境性能を総合的に評価し、5段階で格付けする手法です。
第1章では、「CASBEEの概要と不動産評価への活用」として、「CASBEEと不動産評価WG」の幹事であられる(株)竹中工務店設計本部の高井啓明氏にご解説いただきました。CASBEE開発の経緯とその評価のしくみ、不動産評価・鑑定への反映など多岐に渡ってご説明いただいております。
第2章では、「CASBEE評価及び認証の事例 ~損保ジャパン大阪自動車研究所改修工事~」として、(株)損害保険ジャパン総務部不動産グループの林田健氏よりご紹介いただきました。実例の中で、採用した環境配慮項目やそのCASBEE評価への有効性、CO2削減効果などをご説明いただいております。
第3章では、「CASBEE評価認証制度」として、CASBEE評価認証の現状や当社における認証業務について、当社上席コンサルタントの藤原健が執筆いたしました。2004年からIBECにおいて始まった「CASBEE評価認証制度」の目的と概要、現在までの認証物件数の推移、特徴および当社での認証業務の説明をさせていただきます。

第1章 CASBEEの概要と不動産評価への活用
1.CASBEEの概要
2.CASBEEの不動産評価への活用
3.まとめ
第2章 CASBEE評価及び認証の事例 ~損保ジャパン大阪自動車研究所改修工事~
1.損保ジャパン大阪自動車研究所の概要
2.CASBEE導入の経緯
3.CASBEE評価上のポイント
4.改修によるCO2削減効果
5.改修工事を総括して
6.まとめ
第3章 CASBEE評価認証制度
1.CASBEE評価認証の目的
2.認証物件の現状
3.SOMPOリスクマネジメントの認証業務
4.まとめ

刊行物に関するお問い合わせ


このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用してしています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細については「個人情報保護について」のページをご覧ください。