製造物責任(PL)
取扱説明書などのレビュー
コンサルティング
概要
製品の欠陥には「設計上の欠陥」「製造上の欠陥」「表示上の欠陥」の3つがあります。この中でも特に「表示上の欠陥」は、PL訴訟の80%の訴因に入れられると言われるほど、原告側の追及を受けやすいものです。しかし、日本では製品本体の付録的な位置づけしかなされていないケ-スも多く、原告側の格好の攻撃目標になっています。そこで、当社では貴社の取扱説明書や警告ラベルの原案や既存の表示に対し、主としてPLデフェンスの観点からチェックをおこない、問題点を摘出、改善策を提示します。(場合により英語版、中国語版等の対応も可能)
サービス内容
STEP1 事前相談
対象製品に関連する情報、お客さまの要望を弊社職員がヒアリングします。後日ご要望内容に対し、調査範囲や報告方法、予算等をまとめた提案書を示させて頂きます。
STEP2 レビュー
弊社にて主体的に作業を行います。依頼内容に応じ再度打合せを行わせて頂きます。対象製品の開発、設計に携わる方からお話を伺ったり、場合によっては現地調査や実地訓練等も行わせて頂きます。PL(製造物責任)とPS(製品安全)の観点から対象製品を多角的にとらえ、リスク評価を行います。これらから得た情報を基に対象の取扱説明書等の改善案を作成いたします。
STEP3 レポート
弊社にて作成した取扱説明書等の改定案等成果物を提出させて頂きます。お客さまにて弊社提案内容をご検討頂きます。
STEP4 再レビュー(ご希望の場合)
弊社提案内容を参考にお客さまにて改定を行った取扱説明書等に対し、関連ガイドラインをクリアしているか等再確認する。また、報告会の実施も可能です。
実施例
簡易診断サービス
『自社で作成した取扱説明書、第三者から見たらどうか?』
『取扱説明書の改定が必要かどうか判断に迷っている』
こんな疑問にお答えするWebを活用したサービスです。
簡易診断であっても、専門のスタッフが取扱説明書等をしっかりと確認させて頂きます。
『まずはコメントだけ欲しい』といった場合にご活用ください。
関連資料
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