企業リスク情報誌『SAFETY EYE NEO』

No.13(2015年10月発行)近年の海外リスク動向と日系企業のグローバル・リスクマネジメント

危機管理

本誌、『SAFETY EYE NEO』は、損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社が、企業におけるリスクマネジメント実践の推進に役立てていただくことを目的に、毎回、企業を取り巻くリスクに関連するテーマを特集しています。

今回は、「近年の海外リスク動向と日系企業のグローバル・リスクマネジメント」をテーマに取り上げました。
世界は刻々と変化しています。例えば、ギリシャの財政危機やウクライナ情勢、難民の受け入れ問題などに揺れる欧州、イスラム国(IS)の台頭によりグローバルに拡大したテロの脅威など、いま我々が目の当たりにしている世界の状況は、数年前には想像もできなかったようなことばかりです。
一方で、近年、日系企業の海外展開が加速し、いまでは売上の半分以上を海外に依存する企業も多く見受けられるようになりました。すなわち、国際情勢が変化すれば、日系企業の事業活動はこれまで以上に直接的な影響を受けることになります。リスクマネジメントの観点に立てば、海外事業を展開する日系企業にとって、国内のリスクマネジメントと同様、またはそれ以上に、海外のリスクマネジメントの重要性が高まっていると言えるでしょう。
本誌では、当社ERM事業部長の原 敬徳とERM事業部上席コンサルタントの横山 歩が、目まぐるしく変わる国際情勢のなかで、海外事業を展開する日系企業はどのようにリスクマネジメントを行っているか、また、どのように行うべきか、数々の事例を紹介しながら解説しています。
第1章では、日系企業の海外事業活動に多大な影響を及ぼす可能性のあるリスクとして、地政学リスクと自然災害リスクを取り上げ、その特徴やリスク顕在化による影響を地域ごとに整理します。
第2章では、リスクマネジメント活動をグローバルに展開するためにはどのような取り組みが必要かという観点から、実際の企業の事例を紹介しながらそのポイントを解説します。
本誌が、海外リスクマネジメント活動を推進する日系企業の皆様の一助となれば幸いです。

1. 世界の地政学リスクと自然災害リスク
 1. 世界の地政学リスク
 2. 世界の自然災害リスク
2. 日系企業にみるグローバル・リスクマネジメントの展開
 1. グローバル・リスクマネジメントの必要性
 2. 海外子会社と日本本社が取り組むグローバル・リスクマネジメント
 3. リスクマネジメント活動の広がりとガバナンスの必要性
おわりに

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