企業リスク情報誌『SAFETY EYE』

No.41(2010年4月発行)海外危機管理

危機管理

本誌「SAFETY EYE」では、損保ジャパン・リスクマネジメントが、企業のリスクマネジメント実践の推進に役立てていただくことを目的に、毎回、企業を取り巻くリスクに関連するテーマを特集しています。
今回は「海外危機管理~ハイリスク地域へ進出する企業に求められる危機管理~」というテーマを取り上げました。
近年、世界では中国やインドなどの新興国の経済成長に伴って、「天然資源の争奪戦」ともいえる獲得競争が激しさを増しています。日本も、石油や天然ガスなどのエネルギー資源や銅、亜鉛などのベースメタルだけでなく、電子機器の製造に欠かせないニッケル、クロムなどのレアメタル(希少金属)の確保に向け、世界各地で官民によるさまざまな取り組みが行われています。しかし、天然資源が豊かな地域には、犯罪、テロ、貧困、政治腐敗などの問題が山積している国が多く、これまで日本企業は権益の獲得はするものの、積極的に現地へ進出するケースは稀でした。その一方で、欧米や中国などの企業はリスク対策を講じた上で積極的にこうした地域へ進出し、資源の確保に成功してきました。今後、獲得競争がさらに進めば、これまでリスクをなるべく避けてきた日本企業も積極的にリスクのある地域へ進出していく必要性に迫られることが考えられます。
そこで本誌では、最近のテロ発生状況や治安状況、企業に求められる安全対策・危機管理について当社主任コンサルタントの竹腰宏、梅山吾郎が分かりやすく解説しました。

第1章 天然資源を取り巻く世界の現状
1.拡大する海外への進出
2.天然資源を保有する地域の現状
3.資源保有国の危険度レベル
4.海外進出におけるテロ対策の必要性

第2章 天然資源保有国における治安情勢
【アフリカ】
1.アルジェリア
2.ナイジェリア
3.南アフリカ
4.コンゴ民主共和国
【南米】
5.ペルー
6.ボリビア
7.ブラジル
【中東】
8.イラク
9.サウジアラビア

第3章 ハイリスク地域での危機管理
1.危機管理体制の構築
2.海外進出企業の安全対策シミュレーション(ハイリスク国への進出)
3.おわりに

刊行物に関するお問い合わせ


このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用してしています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細については「個人情報保護について」のページをご覧ください。