企業リスク情報誌『SAFETY EYE』

No.43(2010年12月発行)メディア・コミュニケーション

危機管理

本誌『SAFETY EYE』では、NKSJリスクマネジメントが、企業におけるリスクマネジメントの推進に役立てていただくことを目的に、毎回、企業を取り巻くリスクに関連するテーマを特集しています。
ネガティブ情報をどのように伝えるか、リスクマネジメントにおいて近年重視されているのがステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーション活動です。なかでも、社会への影響力の強いメディアとのコミュニケーションは、多くの企業がその重要性を認識しつつも、実際にどのように対応すべきか、メディア対応のあり方を模索しているのが実情ではないでしょうか。
メディア対応の重要性は、その失敗がコーポレート・レピュテーション(企業評判)の毀損という大きな危機を招くことにあります。今回は、企業の存続をも脅かしかねないコーポレート・レピュテーションの毀損を回避するためのメディア・コミュニケーションについて考えてみたいと思います。
第1章では、企業と社会との関係構築におけるメディア・コミュニケーションのあり方について、コーポレート・レピュテーションに与える影響という観点から、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院の北見幸一准教授に解説していただきます。
第2章では、より円滑なメディア・コミュニケーションを目指して、平時、緊急時それぞれにおいてどのように対応すべきか、メディアの視点から日本経済新聞社産業部の林さや香記者にアドバイスしていただきます。
第3章では、メディア・コミュニケーションのなかでも、特に緊急時のメディア対応=クライシスコミュニケーションにおいて、最も有効であるがゆえに失敗した場合の影響も大きい緊急記者会見の訓練(メディア・トレーニング)の効用について当社主任コンサルタント秋野美穂が紹介いたします。

第1章 メディア・コミュニケーションとレピュテーション
1. コーポレート・レピュテーション
2. 企業と社会の関係構築とメディア
3. 社会との信頼関係構築と社会関係資本
4. 不祥事企業分析アプローチ
5. ケーススタディ ~FF式石油温風機による死亡事故~
6. まとめ

第2章 マスコミから見た企業におけるメディア・コミュニケーション
1. 平時のメディア・コミュニケーション
2. 有事のメディア・コミュニケーション
3. まとめ

第3章 クライシス時のメディア・コミュニケーションとメディア・トレーニングの効用
1. クライシス・コミュニケーション
2. 重みを増す説明責任とメディア・コミュニケーション
3. メディア・トレーニング

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