アメリカ最新PL統計(2011年版)(20120123)

今年も依然として世界一PL(Product Liability、製造物責任)の追及が厳しい米国のPL訴訟関連の各種統計を、ロイター社(JVRI)の承認を得て、お届けします。前回の「No.168 アメリカ最新PL統計(2010年版)」では、懲罰的賠償金にスポットを当て、各州の不法行為法の改正による上限金額の設定や、懲罰的賠償金の公共ファンドへの供出規定などを紹介しました。今回は、前書き部分で米国のPLの歴史を簡潔に紹介すると共に、訴訟費用にスポットを当ててみました。概要は以下の通りです。本資料が貴社のリスクマネジメントにお役に立てば幸いです。

〈概要〉
I. アメリカ連邦地裁における最新PL訴訟統計
1. 連邦地裁PL訴訟件数の見方
2. 連邦地裁PL訴訟件数の推移
3. 連邦PL訴訟案件の内訳(1993~2010)
4. 州別の連邦PL訴訟件数(2010)

II. JVRI社の調査によるPL訴訟統計 
1. JVRIとは
2. 原告勝訴率
3. 判決に至るまでの期間
4. 賠償金(評決額)の推移
5. 評決額100万ドルの発生状況
6. PL訴訟における通常賠償金の陪審評決額
7. 懲罰的賠償の発生状況
8. PL訴訟における和解交渉
9. 訴訟費用の内訳

*キーワード:製造物責任、PL、米国、訴訟統計、PL統計、訴訟費用
*地域:米国

「No.168 アメリカ最新PL統計(2010年版)」【http://www.sjnk-rm.co.jp/service/pl_legal/sjr_news/sjr_news_168.html】